百聞は一見にしかず。良い社会勉強！

「ホワイトキー」
評価：3　投稿日：2013/05/14

G さんの投稿

以前、私が参加したお見合いパーティーは、男女15対15という形で行われた。



まず、プロフィールを書く用紙を渡され、そこに自分のアピールポイント等を書き込んで行く。それが終わると、いよいよ本番開始。男性と女性が向かい合って、お互いのプロフィール用紙を交換して5分間会話する。5分経つと、男性が隣の席を移動して…という流れ。



いきなり初対面の人、しかもその数15人と話すわけだが、プロフィール用紙があるので、それを見ながら質問をして行くと何とか5分は間が持つという感じ。（盛り上がる盛り上がらないは別として）が、たまに全く会話が弾まないような相手もいたりする。そういう場合は、もう開き直るしかない。時が経つのを待つのみ、という感じ。



男性は、遠方から泊まりで参加している人もいて、結構真剣なのだなと感じる人が多かったように感じた。友達同士で参加している人は見当たらず、全員一人参加だった。



一方女性は、軽い気持ちで参加している人や反対にものすごく真剣な人、さまざまな印象。多くが二人連れだったが、数名一人で参加されている人もいた。



15名全員と話し終えたら、誰が気に入ったか上位3人を番号で書かされる。私は初めての参加だったので話すことに夢中で「番号なんていちいちチェックしてないよ…」状態。でも周りを見ると、みんな結構慣れているのか、番号順に特徴などだろうかメモをしている人が多くて驚いた。自分の詰めの甘さを痛感しました…。



パーティーの最後は、もちろんカップル成立したかどうかの発表です。ですが、大々的に発表するわけではなく、最後全員に渡される封筒の中にカップルになった人には“何番の人とカップルになりましたよ”というメモが入っているということだ。だから、自分たち以外の人にはバレずに済むという仕組み。きちんと、そういった気遣いも出来ているので、カップルになれなくても気が楽だなと思いました。



もっと軽い感じかと思っていましたが、参加してみると思っていたよりもずっと落ち着いた雰囲気で、こういう出会いの形もアリかなと感じさせてくれました。百聞は一見にしかず。良い社会勉強になったと思います。